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お客様の声:土地を買って新築・国分寺市O様「時間との勝負だった土地購入で、迅速に住宅ローンを対応してくれました」

お客様の声:土地を買って新築・国分寺市O様「時間との勝負だった土地購入で、迅速に住宅ローンを対応してくれました」

お客様の声:土地を買って新築・国分寺市O様「時間との勝負だった土地購入で、迅速に住宅ローンを対応してくれました」

「むやみに土地購入を急かすこともなく、何十件も土地を案内していただきました」土地選びの精度が高まったことで、納得のいく土地を購入されたO様と、設計施工を担当した株式会社ミューズの家の建築士・藤本さんにお話をうかがいました。

━━Oさんの家づくりのきっかけを教えてください

O様 元々は川口市で賃貸マンションに住んでいました。ただ、2年に一度の更新料や家賃を都度支払い続けるのはもったいないと感じて、それが家を持ちたいと思ったきっかけですね。ちょうど勤務地が埼玉から都心に変わったこともあり、住む場所を考えるきっかけにもなりました。

Freely Design Box(以下、FDB)さんにお問い合わせする前に、自分たちで探した工務店さんに話を聞きにいきました。

私自身の仕事柄、建築に携わる仕事をしているので、家は建売ではなく建築的な視点で家づくりを楽しみたいという想いがあり、その工務店さんは、「家の設計は、雑誌に載るようなおしゃれな家をつくるアトリエ建築家が担当する」という特徴があったので相談することに。

その当時ちょうど案内いただけるモデルハウスを見せていただいたのですが、自分たちにはちょっとトリッキーで趣味が合わない感じがして…。

資金計画的なサービスもあったのですが、あくまでもファイナンシャルプラン的なもので、「お客様のご職業と年齢でしたらこのくらいのローンは組めますね」といったもので。惹かれるものがあまりなく、その後のやりとりは続きませんでしたね。

建てる家から考える「逆転発想」の土地探し

━━埼玉から一気にエリアを変えての土地探しだったようですね

O様 私の実家が八王子だったこともあり、多摩エリアには馴染みがあったのと、新しい勤務地にもアクセスがいいということで、埼玉から一新、多摩エリアで土地探しをはじめることにしました。

まずは、土地探しをどうしたらいいかということでネットを色々調べていたら「建てる家から考える、逆転発想の土地探し」ということが書かれていたFDBさんのページを見つけました。素晴らしいサービスが紹介されていて、きっとプロデュース料など追加費用がかかるんじゃないの?とホームページを隅々まで確認しましたが、「これらすべてのサービスが、通常の不動産会社に依頼する際と同じ仲介手数料に含まれ、追加料金はありません」と書かれてありました。これなら安心して相談出来ると思いましたし、サービスにも興味が持てたので、問い合わせをしました。

FDB 当社は横浜市青葉区にありますが、私(当山)自身が多摩エリア在住で土地勘があり、さらに、長年家づくりを共にしている注文住宅の工務店「株式会社ミューズの家」(以下、ミューズ)の施工エリアでもありました。O様の中では具体的に建築家や工務店がお決まりになっていなかったのもあり、ミューズさんをご紹介しました。

O様 ミューズさんのホームページを拝見して、施工事例がとても素敵で私たちの好みでした。ぜひとご紹介いただきました。

土地探しは、精度を高めるために数多く見ることが必要

━━土地は何カ所くらい見ましたか?

O様 3回に分けて、30カ所くらいご案内いただきましたね。

FDB 土地案内の1回目はJR沿線で土地を見ていただきました。一番初めに立川の土地をご案内しましたね。その土地は値段も予算内で、視界の抜けもよかった。しかし、「この土地で本気で考えますか?」となった矢先、その土地が売れてしまいました。

O様 やはり、いいなと思う土地は、別の人もいいなと思っているんですよね。

FDB 土地案内の2回目は、JR沿線と小田急線、京王線まで地域を広げて見ていただきました。回を重ねることで、O様の感触や好みが判ってきます。「いいんだけど、何か違うよね…」といった具合に、どの部分が良くてどの部分が違うと思うのか、土地探しの精度を高めていくという感覚ですね。

O様 小田急線沿線の土地は起伏があって坂が多かったですね。その分、生田でご紹介していただいた土地は景色が素晴らしかった!ただ、駅周辺が静かで、それが自分達には物足りなく感じました。やっぱり中央線の駅周辺の賑やかなのがいいね、となりました。

FDB 2回目には国立でいい土地が見つかって、仮にローンを組んでみましょうと動き出したのですが、すでに2番手になっていることがわかり、そこはご縁がありませんでした。

O様 土地探しってこんなに“待ったなし“なんだなと痛感しました。

FDB 3回目は再びJR沿線に絞ることにしました。土地はすぐに出てくるものではないので、少し時間をおき、この日をターゲットにしてまた見に行きましょう、として3回目を迎えました。

━━様々な土地を何十カ所も廻るというのは不動産屋には負担が大きいのではと思いますが、それこそがFDBの「逆転発想の土地探し」の機軸ですね

FDB 私たちは、不動産会社でありながら、「この土地ならこういう家が建てられますね」と、建てる家を一緒にイメージすることが正しい姿だと考えています。だから、土地はいくら見てもいいし、たくさん見るべきです。そうすることで、いい土地が出た時に、判断がつきます。変な土地でも見ておくことで、変な土地よりもどういいのかが判ってきますからね。

O様 土地もそうですし、駅からのアクセスや、土地のまわりの道路の広さなども、チェックする箇所がいろいろあることをよく理解できました。

取材時の一コマ(FDBの当山氏とO様のお嬢様)

FDBと銀行担当者で叶えた敏速な「住宅ローン」審査

FDB 購入に至ったこの土地は、実は、ご案内する直前まで情報が上がっていなかったんです。土地案内前日の夜に「条件のいい土地はもう無いかな?」と情報を探していたところ、この土地がちょうど上がって、O様をご案内する当日の朝に自分ひとりで土地を見に行きました。「あっ!ここいい!」と思いましたね。区画で販売されていたのですが、残り3つしか残っておらず、さらにご予算が合う土地となると2つという状況で問い合わせも数件入っていた様子でした。

O様 FDBさんに待ち合わせの駅でお会いすると「凄くいい土地がでたので、予定を変えてその土地から見に行きましょう」とご提案いただきました。すぐに最寄り駅から徒歩でその土地を見に行きました。駅からのアクセスが平坦で徒歩15分程度、通り抜ける住宅街の雰囲気もとてもよかったのと土地の形が綺麗で目の前の道路が広かった事が気に入り、ここはいいぞ!となりました。

FDB 国立の土地で2番手になった経験もあり、急ぎ事前審査の準備をして銀行に掛け合いました。いつもお世話になっている銀行の担当者でしたので、事情を説明して「頑張って急いでローン審査とおしてくれない?」とお願いし、2日はかかるかなと待っていたところ、その日の夜に「とおしました!」と連絡いただきました。今までで一番早い審査でしたね。

O様 いざ土地購入の局面を迎えると「通っちゃったらどうする?」なんてドギマギしていましたが、いざローンがとおり、「決まっちゃったね」「買っちゃったね」なんて(笑)。ただ、FDBさんとかなりの土地を見たおかげで、なぜこの土地がいいのかを自分達なりにも理解出来て、すべてを納得した上で土地を決めることができました。

FDB 正直言うと、この時は最短で住宅ローンの審査がとおすことが重要だったので、まずは審査をとおして土地の購入申し込みをして、後からまた金利など条件を見ながらベストなローンを考えればいいとも思っていました。結果、お願いした銀行の金利が一番安かったので、組み替えはしませんでした。

年々複雑になる助成金・補助金制度を熟知している工務店との家づくり

ミューズ 最初にO様のご要望をお聞きして、「人をたくさん呼べる明るいリビング」「2台分駐車できるビルトインガレージが欲しい」を叶えるために設計をスタートしました。当初は、ビルトインガレージを考えて2階にリビングというプランもご提案しました。

O様 そうすると、子ども部屋がだいぶ小さくなってしまって。ビルトインガレージは諦めて、結果1階にリビングというプランに落ち着きましたね。

ミューズ そうですね。1階リビングのプランにしてからは、小上がりの和室をどの位置にするか、玄関の位置をどこにするか、という微調整を重ねました。

大開口でありながら隣家の視線が気にならない、開放感のあるリビング空間

ミューズ 補助金の話を紹介すると、「地域型住宅グリーン化事業」という補助金制度があり、国産材を使用して高性能住宅を建てている工務店などに割り当てられる助成金があります(上限額100万円程度)。当社はその対象事業者になりまして、ただ、割り当てが少なく、申請時期も制限がありました。今回タイミングよく申請が下りO様邸で使わせていただきました。

O様 100万円は大きいですよね。助成金や補助金は私たちも調べていたのですが、私たちが調べた制度のものよりも、ミューズさんの「地域型住宅グリーン化事業」の助成金の方が高額で、また助成金の併用ができないものでしたので、迷いなくミューズさんにお願いしました。

ミューズ 助成金がでることもあり、その追加予算で玄関のひさしを大工さんにお願いして作っていただきませんか?とご提案をしました。もともと既製品のものをポコっとつけるプランにしていたのですが、家の顔となる部分ですので、これは叶ってよかったと思います。

助成金制度を活用し、抑えた予算で叶えた造作のひさし

家づくりを安心して楽しんでほしいから、不動産会社が最後まで並走するまったく新しいスタイルを確立

ミューズ FDBの当山さんとは、もう20年以上のお付き合いですね。

FDB そうですね、私がFDBを立ち上げる前からのお付き合いです。その当時、私はリクルートに勤めていて工務店を紹介する情報誌を作っていました。そこでミューズさんに広告の担当をさせて頂いてたころからのお付き合いです。

O様 そんなに長いお付き合いなのですね!

FDB そこから、私自身が建築家住宅に魅せられて、建築家との家づくりをサポートする建築プロデュース会社を経て、今の不動産会社を立ち上げることになりました。お施主様をはじめ、建築家、工務店がストレスなく家づくりに集中できる環境を作るために、私たちFDBが、不動産仲介だけでなく、家づくりのプロセスを最後までサポートする。そうして今のFDBのスタイルやフローが出来上がりました。

ミューズ FDBさんは家づくりの全ての工程を把握されているので、とても安心です。ご紹介いただくお客様は、最初から綿密な資金計画表を作成されるので、設計の話もスムーズに入っていくことができます。

O様 FDBさんの資金計画表は本当に助かりました。特に「諸経費」という項目ですね。登記代など見落としがちな項目も、最初から資金計画表に入れていただいていたので、予算配分の見込みがはずれることなく、安心して家づくりに集中できました。

━━家づくりはいかがでしたか?

O様 自由設計なので、部材や素材など決めることが山ほどあり、大変ではありましたが存分に楽しめました。玄関ホールを「スノコ仕上げにしませんか」とミューズの藤本さんにご提案いただいたのが印象的で。自由設計の醍醐味ですよね。

ミューズ 玄関ホールのスノコ仕上げは、設計者としてぜひ実現したくてご提案しました。スノコ仕上げにすることで「橋」という印象になり、リビングと2階をつなぎ、オンとオフを切り替える空間として、この家の象徴にしたかったのです。

O様 注文住宅だからこそできる空間ですよね。絵を飾って、夜は照明のおかげでグッと雰囲気がでるので、とても気に入っています。

すのこ貼りの玄関ホール。昼と夜で印象の変化も楽しめる、O様のお気に入りの空間

取材 江尻・オガワ(編集部)

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