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KIBARI®の家とは?━━建築家が建てる定額制パッケージ&日本木材の意匠

KIBARI®の家とは?━━建築家が建てる定額制パッケージ&日本木材の意匠

連載
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KIBARI®の家とは?━━建築家が建てる定額制パッケージ&日本木材の意匠

KIBARI®は、「建築家が手掛ける定額制パッケージ」と「高品質な国産の木を使った壁材」という大きな特徴があります。具体的なしくみや品質等について詳しく解説していきます。

建売でも注文住宅でもない
「自由表現ハウス」という新しい提案

一般的な「家づくり」とは、不動産会社、設計士、工務店・施工会社、大工、地盤調査、解体工事、神主(地鎮祭)、産廃処理、電気・ガス・水道などのインフラ整備、キッチンメーカー、内装、照明、家具店、造園など多くの業者や行政と関わるため、お施主さまは予算管理だけでなく考えなければならないことや事務手続きが非常に煩雑になります。

そうした負担を減らし、お施主さまには本来の自由でワクワクする家づくりを実現していただきたい、という思いからはじまったのが定額制パッケージのしくみです。

お施主さまは基本パーツを選ぶだけ。間取りは自由で、建築家がイチからデザインします。あとは面積で金額をお出しするので、こだわりたいポイントを絞り込んで予算のコントロールが行いやすくなります。

基本パーツとはKIBARIメンバーがプロの目線で厳選した外壁材、フローリング材、壁材、キッチン・水回り設備、照明等です。

KIBARIの施工事例

KIBARIの施工事例

こだわりのご要望が多いキッチンは、いくつかのおすすめ国産メーカーの中からオーダーキッチンを採用しています。基本プランをベースに使い勝手に合わせて、自由に寸法や仕様を変更します。

そのほかにも多くのオプションを採用していて、米杉材の天井、作り付け家具や外構計画に合わせたオリジナル門柱なども造作します。

土地探し/物件探しからいっしょに始めるメリット

私たちフリーリーデザインボックスは土地や物件を扱う不動産会社ですが、毎回、建築家や工務店といっしょに仕事をしています。

その仕事内容とは、仮住まいの手配や引越し、家具家電の購入費用まで細かく資金計画をし、設計(建築家)や施工(工務店)を含めた全体のスケジュールを一括で管理するサポート業務です。サポート体制をしっかり組むことで、資金ショートや手続き不備などのトラブルを未然に防ぎます。

土地購入費だけで予算を使い果たしてしまわないよう、土地を購入する前にご相談をいただき、建築家や施工会社が現地に同行し、ご希望の家を建てることができる土地なのかどうか土地の査定を行います。

お施主さまと一緒に土地探し

お施主さまと一緒に土地探し

※こうした土地探しに付随するサポートに関しては、KIBARIに限らず、建築家住宅、別荘、リノベーションなど、私たちフリーリーデザインボックスが携わるおうちに関しては最初から最後までお手伝いさせていただいています。(くわしくはお問い合わせください。)

高品質な『日本の木材』に注目

そもそものはじまりは「信州カラマツ」との出会い。外壁で採用しているT&Tパネルは最新の乾燥技術と形状、工法によって、美しく、高い耐久性とメンテナンス性を実現しています。この日本の木材を素敵に活用したいという思いからKIBARIは始まりました。

信州カラマツの様子

信州カラマツ

長野の寒冷地で育つ信州カラマツは、環境から身を守るために油分を多く含んでいます。この油分のおかげで水に強く、防腐や防虫の役目も果たすため、長期にわたり建物の外側を守る外壁材に適していることが分かります。また、降雪にも耐えられるように進化し、硬くて粘り強く強度があります。

標高1000m以上の高地で育つ信州カラマツは、細胞がギュッと閉じているため塗料がしっかり浸透し、かつ保持され、塗装することで持ち前の美しい木目がより引き立って見えてくるという特長があります。
そうした信州カラマツとの相性がよく、安全基準の高いドイツ製の塗料(リボス、オスモ)を使って豊富なカラーバリエーションを用意しました。

外壁の色バリエーション

外壁の色バリエーション

お施主さま自ら未来へつなげる植栽

先日、KIBARIで家を建てたお施主さま方といっしょにカラマツの故郷、長野県北相木村へ植林体験に行ってきました。

みなさまがKIBARIを選んでいただくきっかけは、デザインやコストパフォーマンスのほかに、自然素材へのこだわりや、KIBARIの日々のストーリーまでもひっくるめての品質を認めてくださったという方がほとんどです。

植林体験の様子

KIBARIのお施主さまによる植林体験の様子

どんなブランドにもストーリーはありますが、私たちのKIBARIはまだできたばかりで、当初は、デザインやコストパフォーマンスを全面に打ち出していく計画でしたが、お施主さまによるクチコミが数珠繋ぎで広がった今ではみなさま方にこのブランドの良さを教えていただいている毎日です。

そのひとつがこの植栽体験です。家をつくることで山を循環させるという取り組みに賛同してくださるお施主さまが予想以上に多く、私たちは逆にとても感銘を受けています。

現代の私たちが、家を建てるにあたって、大きな木を切り倒して木材として使うことができるのは、80年前の先人がこの木を植えてくれたから。日本にはたくさんの森林がありますがそのほとんどを私たちはよく知りません。実はとてつもない宝を持っていて、うまく活用できていないだけかもしれません。

次回のブログではそのあたりを詳しく解説していきます。

まとめ

デザインがいい、コスパがいい、素材がいい、機能性がいい、進行管理がいい、職人の腕がいい、選んだお施主さまのセンスや人柄がいい、使い勝手がいい、いろいろな「いい」が集まって、KIBARIというブランドは日々成長しています。

2024年1月には横浜市の緑園都市ににKIBARI初のモデルハウスがプレオープンし、よりリアルにKIBARIを体感していただけることと思います。ぜひお楽しみに!

また、詳しい料金体系については最新の情報と合わせてこちらにまとめています。
KIBARIオフィシャルサイト

こちらの記事も参考になります

記事中でご紹介したカラマツの植栽体験イベントのレポートです。イベントに参加されたKIBARIオーナーの皆様の声もご紹介しています。そのほかKIBARIのモデルハウスについての記事も合わせてご覧ください。

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